おせっかいな試聴



恐怖系サウンドへの初歩(謎笑)
†緊迫系サウンド〜LEVEL1〜†(謎笑)


  さてさて、それでは緊迫系サウンド(私が勝手にそう呼んでいる)」について、ちょっと書いてみようかなと。
  「緊迫系サウンド」とはなにぞや?というと、もうその名の通り「緊迫感が漂うサウンド(曲・またはその響き)」のことである(笑) ここでの話は「緊迫」であって「恐怖」ではない(謎笑)また追々「恐怖系」についても書いていく予定だが、今回は「緊迫」でとめておこう(謎笑)
  この緊迫系とは、私が得意としている分野で(謎笑)、まぁ私に限らず、作曲をする人は、こーゆーのが好きな人は多いと思いますし、実際このテの音の響きを利用した曲は世に腐るほどあるのである。メタル系やヴィジュアル系なんかではももええっちゅーねんっていうぐらいこのテの響きがよく使われています(謎笑)私もよく使う。しかしながら、「よくあるよねぇこーゆーの。」と解っていながらも、それでも使いたくなるのがこの緊迫系サウンドなのである。

  それでは、もう超ありきたりなコード進行を紹介しよう(笑)

譜面/緊迫系の基本

  keyはGm(ト短調)で、ボトムを支える音はずっとGの音である。緊迫系のお約束とでもいいますか、この「オンベースが同じ音を支え続ける」系のコード進行は、それだけで独特なスリルのある空気を醸し出せる。BANDの場合、ベーシストは、ただ同じオンベース音を弾き続け(まぁ動くのも大いにありだが)下で支えてるだけにもかかわらず、その自分の弾くオンベースの音が全ての空気を支配しているかの如くたまらない優越感があるハズである。   
その上に乗っかる和音はどうなってるのかというと、この譜面の場合Gm「ソシレ」の一番上の「レ」の音を半音ずつ上げていったり下げていったりしているだけである。そこらへんはコレ以外にも実に様々なパターンがあるが、全部を紹介するのは作曲者としてなんだか勿体無い(←出し惜しみか??笑)感じがするので(謎笑)、今回はこれだけね(笑)
譜面が読める人が上の譜面を見ると、既にもう笑えているだろうと思うが(謎笑)、このコード進行の上には某有名映画の旋律を乗っけたりすることも可能であり、ピタリハマったりしちゃうのでありますのよん♪(謎笑)
  ・・・或いはもっと色々な・・・
まぁとりあえずは・・・再生ボタンをポチッと(笑)

【緊迫系基礎の遊び ★ ゴールデン古畑大作戦】(激謎笑)
編曲(??),MIDI作成者:TAKAYA
緊迫度: 緊迫←★★☆☆☆☆☆☆→恐怖 (当社比)笑



  いかがなものでしょう?(笑)たったワンパターンのコード進行で色んな事ができちゃうというか、色々と幅はいくらでも広がって可能性に満ちています。
  しかぁぁぁぁし!!!
・・・結構迷ったんですね、このMIDIと上の譜面を公開することに(いいのかどうか?ということ)。なぜかというと、それは「著作権」というものが意外にないがしろにされがちですが、この壁は非常〜に厚いのである。MIDIも譜面も自分が作成した上、内容は完全にオリジナルなワケだからいいのでは?と思うところなのだが、まぁ確かに問題はないと思うし「黒(×)に近いグレーゾーン」かなと(笑)
  著作権について頭を過ぎるパターンは色々考えられますよね?
A:既存の曲(のデータや内容を)そのまま勝手に個人で公開(明らかに黒/笑)
B:既存の曲を耳コピして、MIDIや譜面を自作成、公開(原曲そのままに)(黒)
C:既存の曲を耳コピして、それにアレンジを加えMIDIを自作成したのを公開(黒に近いグレー?)

  とまぁ考えすぎるとほとんど何もできないことが解りますね(笑)ちなみに今回私がしている行為に関しては、Cよりもさらにマシでまぁ無罪なはず(?)だから大丈夫なハズだとは思いますが(笑)かなり気を使って、原曲の面影がほとんどでないように、しかしそれでいて聴いた人はその原曲の面影にちゃんと気付いてくれるように(笑)、シーケンスパターンやベースのフレーズのごく一部にさりげなく「スパイ」のフレーズなどを隠されている形でやってみましたが、まぁ、セミヌード的ギリギリセーフなあと1,2ミリ下げたらヤバイぞ(何を??笑)というラインだとは思いますが(謎笑)そして譜面に古畑フレーズや007フレーズは書いていない上、MIDIデータもダウンロードできないようにしています。
  さてさて、コレはそういうワケで「スパイ」的な香りに続いて「古畑任○郎」的な香りを漂わせた次に「007」的な香りを漂わせています(笑)これらのフレーズはみなこのコード進行の上に乗っけることができるのである。なんだか面白いと思いません?
  コレはただワンパターンのコード進行を横に流しているだけであるが、曲を作るということになればそう単純なものではないのは当然で、まさかこのコード進行だけで一曲中引っ張るワケにもいきませんからね(笑)いかに曲の中でこの音の響きやコードの流れ方を盛り込むかが重要であり、例えばイントロがあってその次に始まるAメロをこういうテのコード進行にするなど・・・
  さて、何気にドラムなんかも入ってたりしますが、まぁコード進行の説明だけなら別にピアノでただ和音鳴らすだけでもよかったのだが、それでは少々味気がないかなと思ったのと、「アンサンブル」というものの面白さも感じてもらえたらいいかなぁと思って色々なパートで音を組み立ててみた。ちなみにMIDI作成にあたり、TAKAYA管理人はPCに最初から内蔵されてる音源を聴きながらやっています。実家にはぬぁ〜んと豪華にMU2000があるんだけど(作曲でもコレを使ってた)、今の家には何もないので(笑)
  どんな環境の人が聞くかも解らないネット上での公開の場合、いろいろ気を使うのですが、まぁXGやらもある時代ですが、GM(レベル1)システム・オンのシステムエクスクルーシブを入力しています。多分コレが無難かなと(笑) 不特定多数を相手に公開するMIDIは、とにかく機種による特殊な機能に依存せずに作成するのが好ましいと思うし、システムオンも今や古いGMレベル1、としたワケです。XG音源でもたいていはGMレベル1やレベル2も兼ね備えてるワケですからね♪
PC内臓音源を元に作ってるワケだからイメージの誤差も限りなく少なくてすむかなと。しかしGMが古いからといって悪いわけでもなく、何気にスプラッシュシンバルの音やシンセVoiceパッド、リバースシンバルのシャーァァって感じなどはXG音源のよりGM音源の頃の音の方が味がある感じで好きだったりします(笑)
  話それたが(笑)、結局楽曲というのはですね、ある骨組みがあってその上にどう音を重ねていってアンサンブルが形成されているかで曲が成り立っているということなのであ〜る♪
  私はBANDではツーバスを必要以上にドコドコドコドコ踏んでるようなドラマーなワケですが(謎笑)、決してドラムの事しか考えていないワケではなく、他のパートにも耳を傾けているという事です。曲を作るにおいても、ドラムだけが都合のいいような事にしたのではアンサンブルにはならないので、他のパートにも気を配りつつ作る。ギター・ベース・ヴォーカル・ドラム、それが合わさってこそその一つの曲がなりたつワケであって、曲を作る立場ならば、その全てに気を配らねばならぬのは当然である。
  ドラマーというイメージに「音楽的な事(コード進行・理論など)を全く知らなさそう」とか「リズムをただ叩いている」というのもあるかもだが、それは大きな間違いである。まぁ…そのようなドラマーも実際いるとは思うがハッキリ言ってそれじゃーダメだと思う。逆にギタリストやヴォーカリストがドラムに無関心なのも非常〜〜に困りますね(笑)例えばギタリストやヴォーカリストがシーケンサーに、明らかに手が足りない・足が足りないような超人的ドラムフレーズや(笑)、或いはスピード的にちょっとそれ有り得ないっす(笑)、みたいな感じに打ち込まれてたりすると、正直、ドラマーからすると、ポテトサラダにタマネギが入ってた時と同じぐらいちょっぴり許しがたくて気分が微妙になります(笑)
  話がかなり飛んでる気がしますが(笑)、まぁとりあえず緊迫系サウンドの第一回はここらへんで。次回は緊迫系をさらに進化させ、もっと緊迫した空気が漂うモノを解説しようかなと思います♪(謎笑)そのうち緊迫を通り越して恐くしていくつもりです(笑)でわでわまた来週〜♪(謎笑)
 以上!


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ファイナルファンタジー6「決戦」のドラムを叩いてみた(笑)







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