おせっかいな試聴



緊迫系サウンドの進化系
†緊迫系サウンド〜LEVEL2〜†(謎笑)


  さてさて!!それでは「緊迫系サウンド〜LEVEL2〜←私が自分で勝手に命名(笑)」に突入してみたいと思う!(笑)いやぁどんどん緊迫度を増していくのは楽し〜い♪(笑)前回の緊迫系サウンドLEVEL1(以下「LEVEL」を「Lv」と記す)は、緊迫した空気はあるが、まだまだ甘いんですね、私的には(笑)そこらじゅうにあるアノ響きは、その上をゆく緊迫を知るともはや物足りません(謎笑)そこでもうちょっと緊迫感を出すにはどうするかということである。
  それではそれでは!緊迫系サウンドLv1を上回る緊迫系サウンドLv2の登場であ〜る!←誰やねん(笑)
 まぁ「Lv1」「Lv2」とはいっても、Lv2よりも手前に(?)にもっと色んな音の響きが存在するワケで、いくらでも緊迫させる方法はあるのだが、まぁ出し惜しみしましたので(謎笑)
  ではまず下の譜面を・・・

譜面/緊迫系〜LEVEL2〜基本

  とりあえず今回はオンベースがEのときの和音の形を基本としてみた。上の和音は「ソ#・レ・ソ」で、下の方のソの音を半音上げるのが大きなポイントであり、それによって独特な響きになるのである。あくまでも下のソ#の音と上のソの音は1オクターブの間隔を開けるのが好ましく、また、開けてこそこの響きが得られるワケであって、ソとソ#を隣同士で弾いて上にレを弾くのはNGなのである。(実はまた後に説明するであろう「恐怖系サウンド」ではコレがアリになるのだが。)
  ちなみにこの基本の響き「ミ・ソ・#レ・ソ」は、どちらかといえば、この響きのオンベースの音がkeyになるというよりも、この音と5度の関係にあるAがkeyであると暗黙で予知できるような響きとなっている。勿論このEがkeyであることも充分あり得るわけだが・・・
  とりあえず譜面の音はこんな感じである。
     ↓
【 緊迫系LEVEL2−基本形 】
MIDIデータ作成:TAKAYA
緊迫度 緊迫←★★☆☆☆☆☆☆☆☆→恐怖 (当社比/笑)




  ・・・とまぁこんな感じの響きなワケですが、まぁ何処かで耳にしたことのあるような音の響きではあると思いますが、作曲をする立場の人は実際にこれはどういう和音から成り立ってるかは「知ってるか知らないか」だけの問題であるに近いと思う。アマチュアゾーンのバンドなどでこのテの音を使っているか使っていないかで、作曲者がケッコーヤルヤツかどうかの境目でもあると思う。もしこの響きを全く使わない作曲者は、あえて使っていないか、あるいはただその知識がないだけととれる。この響きを知ってて使わないはずがない!!! ブルース系などのコード進行でよく「A→D→A→D→E→D→A→E〜」の最後のEの時にこの緊迫系Lv2の基本となる音(ミソ#レソ)が使われる事が多いのである。
  この響きをうまく用いる事で一気に曲が垢抜けるとでもいいますか、この響きは非常〜〜〜に使い勝手がいいですねぇ♪紹介するのが勿体なくすら思える(笑)まぁでも別に特別出し惜しみするほどでもないかなということで・・・(笑)
  上のMIDIはただ上から下に半音ずつ下げていってるだけですが、それだけでもちょっと顔はニヤけてきますね(笑)
  ちなみに緊迫度が星2つというのは、まぁ順番に音が下がっていくだけではその程度と。それぞれの和音とオンベースの音の位置関係には規則性がある為、一個覚えれば全パターンを制覇可能であるが、それぞれのオンベースの音に対してスッと一瞬で適した和音が弾けるようになるのは結構難しいっぽい(笑)まぁオンベースの音がEならE7のコードを弾くつもりで、それで一番上の音は普通の和音を弾く予定のところをあえて半音上げる(???)という感じでやりやすいかと(??謎笑)
  ピアノでこの和音を連続して弾くのは意外に難しく、上の譜面のように半音ずつ上がったり下がったりするのにだけでも慣れが必要かと思う。その点ギターなら楽かもしれない。
  それでは次に下の譜面を・・・

譜面/緊迫系〜LEVEL2〜基本2

  先に音を聴いてもらうことしましょう。
    ↓
【 緊迫系LEVEL2−2 】
MIDIデータ作成:TAKAYA
緊迫度 緊迫←★★★☆☆☆☆☆☆☆→恐怖 (当社比/笑)



  ・・・とまぁこんな感じである。
  譜面を見て・或いは音を聴いて気付くと思うが、上の和音に対して相性のいいベース音はある程度決まっていて、例の「ソ#レソ」の和音に対しては、相性のいいオンベースは「E」「B」「B♭」のみである。他のオンベースの音はしっくりこない。なかなか説明しにくいのだが、なんとなく規則性はつかめると思う。例の和音に対してまず一番相性のいいベース音は当然「E」であり、そのEに対して5度と増4度の音が相性がいいということだ。
  譜面を見れば解るように、さらに、逆にEのオンベースに対して上の和音の形で相性がいいこの型の和音がもう一つあり、それは右手で弾いた和音の(←まぁピアノ的な視点での説明ですが…)真ん中の音を和音の一番下にした同じ型の和音が相性がいいのである。他には恐怖系サウンドを除くごく一般的利用法での相性のいい和音はない。いずれにしてもこの一連の音の響きや流れは「増4度」の幅が何か重要な位置にあるとでもいいますか、そんな感じがします。(謎笑)
 「増4度」というのは「E」と「B♭」のような位置関係で、コードでいうならディミニッシュのような響きで、まぁメタル系やヴィジュアル系では、飽きるほど聴けます(笑)まぁ私もこのテはしょっちゅう使うのだが、まぁもうちょっと脳があってもいいかなとは思いますが(笑)
  さて、それぞれ相性のいい和音とオンベースの関係は、うまく使うと組み合わせはかなりあり、可能性に満ち溢れてます。
  例えば・・・

譜面/緊迫系〜LEVEL2〜応用編

  この譜面のように応用することができます。
 音はこんな感じとなっております。
    ↓
【 緊迫系LEVEL2−応用編 】
MIDIデータ作成:TAKAYA
緊迫度 緊迫←★★★★☆☆☆☆☆☆→恐怖 (当社比/笑)



 どーーーーですかぁぁ貴女!!!(激謎笑)
  だんだんキショイ音楽に近づきつつありますねぇ♪(笑)
 この例は、前半は半音ずつ下がっているだけで、後半は半音ずつ上がってるだけなのである。そして前半は和音は正直に半音ずつ下がっているだけだがオンベースを変化させ、後半はそれの逆でオンベースは順に上がってるだけだが和音を変化させているということになる。したがって、まだコレは単純な方であるにも関わらず、もうすでに結構音の響きはキモイ路線に走ってるワケだから、和音もオンベースも、順番に上げ下げするだけでなく、もうトコトンバラバラな並びにしてやると、究極に現代奇妙音楽チックに染まるのは言うまでのない(笑)
  しかしながら現代音楽がどーたらとなると、今後また紹介するであろう「摩訶不思議系サウンド←私が勝手に命名/笑」のノウハウも利用する必要があるのだが・・・まぁ後々に。

  では今回の緊迫系サウンドLEVEL2を利用した、まぁ簡単に短めに作ったオリジナル曲をお送りしましょう♪アンサンブルの中でのこの響きがどれだけ効果的なものであるかが解っていただけるかと思います♪

【 緊迫系LEVEL2ーまとめ?? 】
曲名:『プレッシャー』←一応まぁ曲名を…笑
作・編曲:TAKAYA
MIDIデータ作成:TAKAYA
緊迫度 緊迫←★★★★★☆☆☆☆☆→恐怖 (当社比/笑)


ダウンロード/右クリックで「対象をファイルに保存」ができます。

どーーーーですかぁぁ貴女!!!!(激謎笑)
  このように、緊迫度は結構高め!!うーん、興奮するねぇ!!笑
  簡単に短めに作ったオリジナル曲と、サラッと書いてますが、まぁ慣れてるとはいえ、たったこれだけのモノを作るだけでも実は結構な手間と根気がいります(汗)念のため・・・
  で、何気にこれはまぁ打ち込みとはいえ、ドラマーTAKAYAとしての血も騒ぎ、色々やってますねドラム(笑)TAKAYAといえば!のツーバスも炸裂しています(笑)で、リズムも何気に4分の7拍子となっていて少し変わった雰囲気にしました。このように一般的な4分の4拍子ではなく7拍子、あるいは5拍子なんかにしたりしてみると、音だけでなくリズムという要素からでも緊迫感を出す効果をあげることができたりもします。何も気まぐれやテキトーに変則拍子にしているのではないということです。
  プログレ系メタルなどの難解な変拍子の嵐などはどういう意図でやっているのかはさだかではないですが、きっと意図があるはずです。やはり普通の4拍子には出せない味と雰囲気が出せるのが変則的な拍子の魅力である。
  ちなみに「ベースの音がベースの音より低い音がある」と突っ込みたい人は甘い!(謎笑)ベーシストやギタリストなら音の使い方的に予想がつくと思うがコレは半下げチューニングにしてあるのでござる(といってもまぁ打ち込みなワケですが)。途中のドラムソロ+ベースソロのような部分ではかなり低いベース音を用いてますが、5弦ベースを想定してるからです。BANDの曲はそういうのは作りませんが、TAKAYAソロとしての自分の曲は、5弦ベース・7弦ギターということになってたりする(謎笑)
  あ、ちなみにこの曲、本当はディストーションギターの音も使いたかったし、後半あたりなどでギターとベースの音をユニゾンさせたらもっとイイ感じになるはずなのだが、GM音源のギターの音があまりにもショボイのでギターの音は使えなかったわけです・・・実家のMU2000で作曲をする場合も、あのMU2000でさえもディストーションギターっつってもそのままの音色じゃ〜まだショボイからそこにさらにインサーションエフェクトのディストーションをかけてやっとイイ感じのギターサウンドになってワケで・・・打ち込み方にもコツはいりますが・・・
  まぁ話はそれましたが、とりあえず緊迫系サウンドLv2はここらへんで終了〜♪
  次はそろそろ恐怖系に突入か!?笑
  でわでわアディオース!謎笑
以上!


「涙の居合斬」
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